道具選びは大事
リードや首輪、ハーネス、日常で使う物を用意する際にデザインや価格だけで選んでいませんか?
大事にすべき点は「その犬に適切で合っているかどうか」です。
今回一例として挙げるのは散歩中の引っ張りのお話。
「息が苦しそうなので首輪からハーネスに変えました」 「でも、さらに引っ張るようになって困っています・・・」 ハーネスは本来、けん引(物を引く)を目的に作られています。
引っ張りがある犬はさらに引っ張りが強くなるケースも珍しくありません。 首輪タイプであれば「トレーニングカラー」、ハーネスタイプであれば「引っ張り軽減ハーネス」といった適した道具があります。(あくまで軽減・抑制効果があるという物です)
道具を変えただけでは根本の解決には結びつきませんので、こういった物を使いながら、行動改善に向けてトレーニングを積んでいくことで、良い成果に辿り着く可能性が大きく上がります。